ハムカツと思い出
今日、たまたまファミリーマートでハムカツを買った。ハムカツってコロッケに比べたら、意外とスーパーとかでも見かけない気がする。
そんな感じだから、普段ほとんど食べることがありません、、
ファミマのハムカツを買って思ったのはすごい肉厚。1cmくらいは厚さがあるんじゃないかな。
もちろん、美味しいです。
でも僕が好きなハムカツ、子供の頃に食べてたのってペラペラでした。
小学校高学年の時に同じ区内にある学習塾に通う時に大きなアーケードを通るんだけどその出口のほうに
綺麗にショーケースに並べられた揚げ物コーナーの一画、コロッケの横にハムカツがあった。
お小遣いは持ってたと思うんだけど
コロッケよりハムカツのほうが安かったから?よく買っては塾まで歩きながら食べた。
丸型でなく正方形でペラペラの。
でもこれがめちゃくちゃ美味しくて、こんなに安くて美味しい食べ物が世の中にあるのか?くらいの衝撃だったかな。笑
それで決まってそのお店のショーケースの前に立って売ってる人はそうだなぁ、当時で僕の母親と同じか少し上の世代の感じの女の人でした。
(勝手な想像ですが、、)いつもいらっしゃいませーと声を出すわけでもなく微笑んだ感じで立っているという感じ。儚いという言葉が合うかも、、、
ハムカツを買う時も必要最低限のことだけで
子供ながらに不思議な人だなぁ、と思いました。
もちろん、悪い意味でなくてなんだか印象に残っている方でした。
人の記憶って臭いや音楽でその当時、よく聴いていたこととかを思い出すっていうけど
それが”食”でハムカツだとその記憶が一番あります。笑
そのアーケード街はその後、ずいぶんリニューアルして新しくなったりたのでその当時の惣菜屋さんは今、何になってるのかなー?とか思ったりする。
ハムカツを食べて昔の子供時代の記憶に思いを馳せるのもまた愉し。