『ご飯屋ロス』もう食べれない?出会えない味? 

地元に子供の頃から慣れ親しんでいる中華屋さんがありました。

特に10代の頃は家族旅行で帰ってきた時

が夕飯時だった場合や親戚が来た時”その店”で出前を取ることが、ちょっとした特別なご馳走だった。

大人になってからは給料日に出前をよく取ってました。笑

ほとんどのメニューが500円前後で1000円あれば大好きな炒飯と五目焼きそば両方取るのが好きなパターン。

五目焼きそばはおいしいし何より量があって。

注文する8割が炒飯大盛りとその五目焼きそばでした。

焼きそばは店主の気紛れ?サービス?で

たまに玉子とかチャーシューを乗せてくれるんですよねぇ、、

本当最高な店でした。

ここは中華屋なのでラーメンも味噌ラーメンも餃子も

物凄くおいしい。

成人してからはずっと出前のみの利用でした。

そんなある日,

ぶっきらぼうない店主が出前の時

「急なんだけど〇月〇日で店閉めるから」と一言...

その時は、あ、そうなんだくらいにしか思って無くて。

結局忙しくで閉店するまでに出前を頼まなかったんです。

それからです。

“ロス”になったのが• • •笑

とにかくもう今後、その炒飯も五目焼きそばもなんでも

その味が食べられなくなる、って思ってしまったら

かなり残念過ぎる気持ちになりました。

食でここまでは初めて。 

その後、なんとなくその店に近い味には巡り会いましたが、

当然だけどソックリではない。

お昼と夕飯時に今後1000円ちょっとで、いつも”何と何を組み合わせようか”の大イベントがひとつ減ってしまいました、、、苦笑

こんなことがあるんだ?ってパターンもひとつ。

何かの記事で見かけだけどお店で関西地方で、

凄く人気のご飯屋さんがあったんです。

定食屋さんみたいな店で、いつか行ってみたいと思ってました。

そこにまた新聞?何かの情報で

その店が店じまいをするということが書かれてました。

後継者が居ない?(それに見合う人が?)見つからないような内容でした。

それで閉店しちゃうのも勿体無いなぁ、と思ってたら

その店に学生時代から通っていて

現在は食品会社の社長になってる方が、

その店を引き継ぐみたいな感じで載ってたんです。

これはめちゃくちゃミラクルな感じですが、、、

今、書いてて思ったのは

街の個人店の場合、店を閉めるタイミングで

マスターにその料理の作り方を教わることなんて出来たら

最高じゃないか?と思ってしまった。笑

火力とかもあるだろうけど、 

レシピを覚えれば、一生その好きだった味を食べれる!

って、まあこれはエゴですよね、、、

今はその中華屋のいつも食べてた

焼肉(単品)、五目焼きそば、炒飯、野菜炒め、はそれに近い味の店に出会いました。

あ、最近餃子にも。

残るは醤油ラーメンと味噌ラーメンか、、、